トイレの水が流れない

            

昔、かなり古めのアパートに住んでいた時のことです。トイレは和式で、上の方に水槽のようなタンクがあり、金属の棒が突き出していてそれについている紐を引っ張って水を流す、という今ではめったに見られないタイプでした。ある日の朝、用をたし終えて、紐を引っ張ったところ、がくんという感触がして紐がそれ以上引けなくなりました。水も流れてきません。どうやら、紐がつながっている金属の棒が中で折れてしまったような感じでした。とりあえず、家主に電話をして修理を依頼しましたが、業者は翌日にならないと来てくれないとのことです。仕方がないので、バケツにくんだ水で便器を流しました。その日はちょうど休日で何の予定もなくずっと自宅で過ごす予定だったので、用を足すたびにバケツで水を流すということを繰り返すハメになりました。翌日は出勤だったので、家を出る時間をあらかじめ家主に伝えてありました。その時間までに業者が来てくれてほっとしたのも束の間、修理を始めてすぐに、「取り換える部品を破損してしまったので、取りに戻るから待っていてくれ」と業者に言われてしまいました。やきもきしながら待って、ようやく修理が終わり、すぐに出勤しましたが、少し遅刻してしまいました。おまけにたてかえた修理代は結局家主からは返ってきませんでした。さんざんな体験でした。

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