ティッシュを流す父のせいでトイレが大洪水になった話

            

私の父は昔からゴミの分別など迷信だと語る人でした。

トイレにティッシュを流すご法度にも大げさだと言い放ち、平気で使用済みティッシュを自身の催した物と共に流し込んでいました。

そのおかげで今までも数回詰まらせており、その度に本人の責任として詰まりが取れるまで手作業をさせるのですが、すぐに直ることもあってか悪怯れる様子もありませんでした。

あるとき父は花粉症で、用を足す時に箱ごとティッシュを持ち込んでいました。相当鼻がやられている様子で、あんなに流したら詰まることは容易に想像でき、なかば家族も呆れかえっていました。

すると突然用を足しているはずの父の叫び声が聞こえたのです。何事かと思い駆け付けたら父も血相を変えて飛び出してきました。嫌な予感を振り切ってそこを見ると、直近数回分の排泄物と大量の水が逆流し、大洪水と大惨事の地獄絵図になってしまいました。

床は猛烈な勢いで貯水池と化しています。たちまち業者を呼び、数時間の復旧作業の後、家族全員で清潔に掃除してなんとか事なきを得ました。が、今回ばかりはと業者と家族に猛烈な説教を受けた父はさすがに猛省したのかそれ以降きちんとペーパーのみを流しています。

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