トイレの排水溝が詰まって大トラブル

            

水のトラブルはいろいろ体験してきましたが、一番困ったのが夜中に発生したトイレのつまりです。
マンション暮らしなのですが、トイレが詰まって流せないと分かったのが夜の10時過ぎでした。
お風呂からバケツに水を入れて、上から注ぎ込んでも流れません。
これでは安心して用も足せません。小さな子供もいるので大変です。
仕方がないので管理会社に電話しました。しかしこの時間帯では人手が足りずにすぐに対応できないと言われました。
電話口の向こうの声は初老の男性でした。こちらが焦っているのに、いやに冷静な口調なので次第に怒りがこみ上げて来ました。
私が電話で話す声も次第に大きくなっていきます。
24時間対応だからこのマンションに決めているのだ。本当に対応する気があるんですかとかなり文句を言って電話をいったん切りました。
排水管の業者に直接頼むつもりでした。
その様子を見ていた妻が物置からスッポンという大きな吸盤状の器具を出してきました。
これで試してみるしかないと言って、便器の排水口に、スッポンの大きな吸盤を押し付けます。
こんなことをしてもうまく行かないだろうと、あきらめていた私をよそに妻はスッポンを数回押し付けたり離す作業を繰り返していました。
5、6回繰り返したところで、急に排水管の中の異物が外れたんでしょうか、勢いよく流れていきました。
汚いスッポンを洗うのは大変でしたがホッとしたのは言うまでもありません。
私は他人任せにすることしか頭にありませんでいたが、妻は自分で何とかしようという精神の持ち主でした。
その日、妻に頭が上がらなかったのは言うまでもありません。

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